Samsung Odin

Samsung Odinは、この会社のスマートフォンおよびタブレットに公式のROMまたはイメージを書き込むためのSamsung公式アプリです。Samsung Odinのおかげで、Samsungデバイスに未修正のファームウェアをインストールして、初期化する、地域でまだ利用できない新しいバージョンをインストールする、またはデバイスに変更作業後に発生した問題を修復することができます。

APでファームウェアをフラッシュする

Samsung Odinを起動すると、接続されたSamsungデバイスが正しく検出されたか確認できます。その後、BL、AP、CP、CSC、およびUSERDATAの5つの異なる要素をフラッシュすることができます。それぞれが独立したルートを持っています。

BLは「ブートローダー」を意味します。以前に正常にフラッシュできなかった場合に、壊れたデバイスを修復するためにブートローダーだけをフラッシュする必要があるかもしれません。AP（「Androidプロセッサー」）の場合は、フラッシュするすべてが/systemパーティションに移動し、そこにダウンロードした.tar形式のファームウェアを保存する必要があります。CPは「コアプロセッサー」を意味し、デバイスのネットワークモデムのイメージがここに入ります。CSCは「消費者向けソフトウェアカスタマイズ」を意味し、地域情報についてのデータを格納します。最後に、USERDATAはブートローダーがアンロックされている場合のみ使用すべきです。USERDATAは、例えば空の.vbmetaファイルを必要とする場合など、一部のデバイスで必要な限られた状況でのみ使用されます。

フラッシュ時に追加の調整を行う

ROMをフラッシュするとき、フラッシュ後に適用する追加設定を有効にすることができます。例えば、完了後に自動的にデバイスを再起動したり、内部メモリをすべてクリアしたり、デバイスの内部クロックをリセットしたり、ブートローダーロックを強制したりすることができます。

公式Samsungプログラムを使用してSamsungデバイスにROMをフラッシュしたい場合は、Samsung Odinをダウンロードしてください。